主人公たちの、その後。

ウィグのその後

 観測終了後も宛もなく旅を続けるが、とある惑星で出会った海賊(義賊)の男、ウェルド・フォード(年上)の侠気に惚れて、押しかけ女房になる。しかし、古代種として覚醒したため生殖能力が極めて低くなっており、どうにかならないものかとアリアスに相談したところ、魔界屈指の科学者(セス)を紹介されて嫌々研究に協力する。

 レイ、アインス、ツヴァイ、ドライの4個体のうち、レイ(♂)とツヴァイ(♂)のみが成長し、最終的にはレイしか生き残らなかった。さすがに見かねたアリアスとナヴァスは適性のあったツヴァイを死神の器として復活させる。

 その数年後、ウィグは奇跡的にウェルドとの子を身ごもり、リラ・オーネスティ(♀)が誕生した。
 レイは、両親に似ず素直。
 ツヴァイは、何を考えているか解らない寡黙な子。
 リラはウェルドとウィグの性格を半分ずつ受け継いだ、いたずらっ子

 そんな凸凹な子どもたちに囲まれて暫く幸せに暮らしていたが、ウィグと死神の器であるツヴァイ、ウェルドとレイとリラではあまりにも時間の流れが違いすぎて、結局うまくいかずにウィグはツヴァイと共に旅にでてしまう。
 ウェルドとリラは、レイとアリアの居る惑星に移住し、一緒に暮らした。

 ※その後のウィグの消息はわからないが、偶に魔界門をくぐる姿は目撃されており、アリアスたちとの交流はあったようである。

アリアスとナヴァスのその後

 観測終了後はナヴァスと共に魔界ウィルドへ帰り、魔界復興と天界復興の助力に勤しむ。しばらくして、2人の間にナシャス・シーバ(♂)とアリア・グラント(♀)が誕生する。アリアは魔族の血が極端に薄く短命で、魔界で暮らすには厳しいだろうということで、ウィグの息子のレイと共に、アリアスの弟・ジュリアスの住む土地で共に暮らすように勧める。

 ナシャスはジェネシス、ネガ・ジェネシス共に器になりえなかったが、天界に普通に入れる特異体質として生まれたため、魔界と天界のパイプ役となり、天界復興に尽力した。

ジュピターのその後

 観測終了後、無理やり押し付けられたジェネシスの力と賢者としての知識で他のジェネシスやネガ・ジェネシス達でさえ不可能な渡り(外宇宙に渡る能力)を開花させる。正しい魔王とへっぽこ勇者の世界へ渡り、そこで子孫を残して、その後は恐らくもとの宇宙に戻ったと思われる。

 ※正しい魔王とへっぽこ勇者に登場する賢者「ソラッド・ブラン」はジュピターの直系の子孫にあたる。